仏像根則による下図
地蔵仏頭

デッサンと木取り材料は顔巾が1寸8分ですから、半は6分、一ツは1寸2分です。耳の長さは一ツ。上から見たら卵形で全部の方がすぼんでいます。斜線の部分は切り落としです。側面の点線はノコ入れ場所。

菩薩の目は、やや上がり目で伏し目です。目のデッサンは画用紙などで練習することで形が飲み込めます。
上唇の上に「人中(じんちゅう)と呼ばれるくぼみがあります。丸刀7厘などで突きます。
口の両端は少し上がっています。5厘丸刀で両端をたて込み、微笑んだ口元にします。上唇の中心にV字形の膨らみがあります。